設計開発

デザイン部門が考えたアイデアを具現化し、パチンコファンが楽しめる役物を機械設計・電気設計が連携して実現します。

商品開発(機械設計)

機械設計では、ファンがワクワクする役物の動きや機構を考えます。
お客様に採用されたデザインをもとに、役物の動きや動かす機構を決めていくことです。役物をどのように動かすと、大勢のパチンコ・パチスロファンがワクワク・ドキドキするかを考えながら、遊技機のコンセプトに合った動きを工夫していきます。機構が決まれば、使う材料の選定、手作り試作品の製作、試験・評価と続き、役物の動きを確認しながら完成度を高めていきます。
また、機械設計は3D-CADを使って遊技機に使われる部品の図面を描く仕事も担当します。 その図面データは金型設計と連動しており、協力会社で金型を製作する時に使われるのです。 金型の設計・製造にあたっては厳しいチェックを行い、お客様にご満足いただける品質を実現。量産まで責任を持って管理を行います。


商品開発(電気設計)

遊技機を演出する役物の動きや光の制御を考えます。
遊技機には多くの電子部品が搭載されており、役物の動きを制御するのはもちろん、音楽や効果音を鳴らしたり、LEDランプを光らせたりしています。こうした機器類の制御を考えているのが電気設計です。電子部品は遊技機メーカー様から支給されるケースも多いですが、電子部品の大きさや性能・コストなどを考えた上で、当社から最適な製品を提案することもあります。 機械設計・電気設計をトータルに任せていただける点も当社の特徴です。


設計・試作・評価における最新設備の導入

設計段階では、3D-CADを使った三次元設計にいち早く取り組んでいます。
現在はデザイン段階からの3次元データ化を進め、デザインから設計、試作、金型設計に至る開発プロセスの効率化を図っています。 また、光造型機やCNC加工機などを積極的に導入し、試作品の内製化を推進しています。こうした設備の活用により、提案のスピードアップを図っているのです。