先輩社員の声 | 電気
確かな「技術力」で
新しいモノづくりに挑戦
電気
技術開発部 課長
2004年入社
ー 仕事内容を教えてください。
主に、遊技機(パチンコ・パチスロ・周辺機器)に搭載される電飾基板の仕様検討・基板設計や遊技機内で駆動するヤクモノに搭載する電気部材(モータやセンサ)の選定・制御検討を行います。
また遊技機に関連する業務のみではなく、その他様々な企画アイデアに対しての電気仕様検討や基板設計・試作品作製も行います。
客先とのやりとりはもとより、電気部品の仕入先や社内の各部門ともコミュニケーションをとりながら製品開発を進めます。
ー 仕事の進め方を教えてください。
案件毎に各課(デザイン・機構設計・電気設計等)から担当者を選任し、1つのチームとなって開発を進めていきます。
担当する案件に対しては、企画段階から量産に移行するまでの業務に携わります。
試作品から完成品に至るまでの各段階で必要な基板設計・検証・部品調達等を行いますが、担当者のみで対処していくのではなく、基本的には外部の業者にも協力をしてもらい開発を進めていきます。
また問題やトラブルが発生しそうな時は、担当者をサポートするために上下関係なく開発全体でフォローを行うため、1人だけで問題を抱えることはありあません。
ー やりがいや面白さを教えてください。
開発段階では色々な課題がありますが、自分が企画や初期の試作段階から携わった製品が市場(ホール)に並び、それを自ら遊技者として楽しむことができます。
お客様からの開発依頼に対して、基板設計や部品選定を進めていきますが、遊技機に搭載できる部品には法的な制限があり、諸々の制約が多い中で、いかに回路を組み上げられるかが腕の見せ所であり、やりがいでもあります。
商品開発は遊技機に限らないため、電気的な知識だけでなく、機構設計やプログラム・通信など幅広い知識が必要となりますが、自分が身に着けたスキルや知識を様々なかたちで生かすことができ、開発に貢献できるところが技術者としての魅力です。